A.基本的に染め直しは出来ません。
すでに染められているアクリル繊維は濃く染めることが出来ない素材です。
◆染めたアクリル繊維が濃く染まらない理由
アクリル繊維は一度染めてあるものは染料の入り込む余地(染着座席)がなく濃く染めることができません。
下記は染めてある生地をさらに違う色で染めた例です。
全体的に後から染めた色が繊維に染まりにくくなっているのが分かります。
アクリル繊維の製品は縮みます!
※アクリル繊維の染め直しは受け付けておりません。
アクリル繊維は特に熱によって縮みやすい繊維です。
大幅に縮んだりダメージを受ける可能性が大きいです。
起毛してあるものやファーは毛並みの風合いが悪くなります。(温度をかけるため)
つまり染色可能なアクリル繊維は「白生地」のみになります。
白生地であっても低い温度から徐々に温度を上げて染めるなど細心の注意が必要です。
また現在、ソメラボではすべてのアクリル繊維の染め直しサービスを受け付けておりません。
ご了承ください。